カルカソンヌ
2009.07.12 05:53

カルカソンヌ

概要

1ゲーム:45分 プレイ人数:2-5人
道や草原の描かれたタイルに人形を乗せていく絵的にも楽しいゲームです。基本的には陣取りゲームで、毎ターンタイルを置く度に広がっていく世界を人形によって取り合うとうゲームです。複数の人形が置かれている場合は多くの人形を置いたプレーヤーがそこを占領していることになり、全てのタイルを置き終わったときに陣地に応じた得点が一番多いプレーヤーの勝ちです。

レビュー

このゲーム、ドイツでは圧倒的な人気で多種多様な拡張パックが発売されています。僕もわりと好きな方ですが、このゲームの楽しさはゲーム性だけでなくその雰囲気にもあるという気がします。道や街といった地図の描かれたタイルを次々と並べていく、という作業がなんだか楽しいんです。ゲーム開始時は1枚だけのタイルが終わったときにはいくつもつながり大きな地図ができあがっているという状況はブロックを組み立てるような楽しさを感じます。それにマーカーとして使う人形もなんだか可愛い。拡張パックが多数出ているのも出来上がる地図をもっと賑やかにしたいという要望が強いからじゃないかという気がします。
ゲーム性については、限られた数のコマを使っていかに効率よく得点していくかというゲームです。どこに置いてもそれに応じた得点が入ってくるルールなんですが、コマの数が限られているためにやたらめったら置くことはできないのです。さらに街、道、修道院については「閉じるとコマが戻ってくる」という性質があるために効率的な得点のためにもいかに早く閉じるか、逆に他のプレーヤーの陣地を閉じさせないか、が重要になってきます。さらにこのゲームの鍵となるのが「草原」です。この草原に一度置いたコマはゲーム終了まで帰ってこないというルールなのであまり序盤に草原には置きたくありません。しかし草原が一番つながりやすいエリアであるために一度誰かのものになってしまうとなかなか取り返しにくい、という性質があるのです。このジレンマに対して、どのタイミングで草原を攻めるべきか、が重要になります。しかし草原争いが活発化するとお互い足を引っ張り合って草原を攻めなかった人が勝つ、などという展開もありえます。なかなか何が最善かわかりづらいゲームではあります。
可愛らしい見た目からも女性や子供におすすめしたいゲームの一つです。